パートナー(愛犬)に与えたい食材ごとの特徴を、栄養学・中医学の2つの観点から詳しく解説されている一冊です。
手作りごはんやトッピングなど、パートナーの体質や体調に合った食材を選ぶ際にとても重宝しますよ。この本を活用して、パートナーとの「食」をぜひ楽しんでみてください。
【中医学と栄養学の視点で解説】
執筆は、ホリスティックケア・カウンセラー養成講座「犬と猫の基礎栄養学」の講師のペット栄養コンサルタントの奈良なぎさ先生、ペット薬膳協会常任理事で獣医師の梅原孝三先生、ペットの中医養生アドバイザーの齋藤まゆみ先生にお願いし、栄養学と薬膳の視点から144種類の食材をていねいに解説してくださっています。
また体質ごと、季節ごとのレシピの紹介もあり、見て楽しい、調べて楽しい、そして作って楽しい書籍となっています。
【薬膳とは?】
「薬膳」とは、生薬を使った食事ではなく、その子の体調に合わせ食材を選んで美味しく作ったごはんです。ただ、気になるのは栄養バランス。最低限の知識を身につけ、日々の薬膳ごはん作りに必要な「五味・五性・帰経・カロリー・栄養特性など」の情報がこの本には掲載されています。
【役立つ情報満載!】
◆犬の食事について
‐食事の重要性
‐犬の食事に必要な栄養の基礎知識
‐犬にとっての6大栄養素とバランス
‐消化吸収と食品
‐ライフステージごとの栄養管理のポイント など
◆薬膳基礎知識
‐薬膳とは?
‐気・血・津液・精について
‐五性・五味・帰経について など
◆8つの体質と体質チェック
◆食材事典の使い方
◆愛犬に与えたい食材
-肉、魚、野菜、果物などから香草類まで、厳選144種の食材紹介
◆犬に与えてはいけない食材
◆レシピ集
‐体質ごとのレシピ
‐季節のおすすめスープ
2019年11月 増補改訂
A5サイズ192P、オールカラー
出版・著:日本アニマルウェルネス協会
執筆:奈良 なぎさ 梅原 孝三 齋藤まゆみ
制作・編集:株式会社カラーズ・エデュケーション
協力:ペット薬膳国際協会、国際中獣医学院